土山人のはじまり

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1998年、芦屋で開店した土山人。

創業者は18歳の頃、体調を崩した父親の代わりに期限付きという条件で家業のくじら肉専門店を継ぐ事になりました。

当初はくじらの肉を売っていただけでしたが、その日に売れ残った肉に手を加えてお総菜を売るようになります。

小さい頃から料理に興味があり、台所に立つ機会も多かった事が幸いし、「お肉がもったいないから」という発想で始めた手作りのお総菜が近所で評判になり、お店は少しずつ繁盛していくようになります。

やがて約束の期限を迎えて、兼ねてから働いてみたかったファッション業界で就職しました。

数年後、今度は雑貨に興味を持ち、当時は珍しかった輸入雑貨の商社を設立。やがてオリジナルデザインの商品の製造販売も始め、順調に事業を広げていきました。

しかし、1995年の阪神淡路大震災で被災した事をきっかけに、一人のスタッフに会社を売却。一転、蕎麦打ちを学ぶために単身東京へ。

修行を終えて芦屋でお店を開いたのが「土山人」でした。